昨日、本の話をしたので、本つながり。
昔から、幅広くいろんなジャンルの本は読むのですが
どうしても「村上春樹」さんは苦手です。
もちろん人気があって有名なのは知っているので、何回かチャレンジしてみるのですが
どうしても最後まで読み切ったことは一度もないです。
春樹ファンの皆様すみません。
残念ながら、私には彼の作品を読解する能力が備わっていないようです。
ロンドンにいたときに、本屋さんでよく「Haruki Murakami」フェアをやっていました。
サイン会とかも良くやってた気がします。
イギリス人にも日本出身だと言うと、
「Haruki Murakamiはサイコーだね!!」
と言われましたが、それに対して
「ごめん、全く好きじゃない。」
と答えると、
「君は日本人じゃない!」
と何回言われたことか。
全員がハリー・ポッター好きなわけじゃないでしょ、って毎回思いました。
そんな感じだったので、英語で村上春樹作品に挑戦してみましたが、
英語だと結局翻訳されているから彼の作品じゃない気がして、やっぱり完読できず。
それから2年経ち、図書館をうろうろしていたら「1Q84」が目に入ったので、
今さらながら借りて読んでいます。
村上春樹さんファン曰く、この作品は彼らしさがあまりないみたいなので、逆に読めます。
今読んでいるところだけど、人殺しと作家の日常が交互に繰り返されていて、何のストーリーなんだと思いながら読んでいます。
分厚い本で大きくない字で3冊あるんだけど、読み切れるか不安です。
今回こそは「村上春樹」の壁を乗り越えたいなと日々奮闘中です。