「ロンドンに2年間住んでいました。」というと、

「また海外に住みたいですか?」と聞かれることが多いです。

でもそれに対しての答えは、

「どっちでもいい。」

正直、生活環境は慣れ親しんだ日本が一番だし、

家族がいて、友達がたくさんいるのも日本。

普通に生活するなら絶対に日本を選びます。

でもだからといって、絶対日本じゃなきゃ嫌だというほどのこだわりもありません。

何かのタイミングやきっかけで違う国に住むことになっても、多分すんなり受け入れられると思う。

それぐらいに住む国にこだわりはありません。

一度海外に出ると、日本が窮屈に感じてまた海外に行きたい人が多いというイメージがあるかもしれないけれど、全員が全員そうではありません。

多分そう思うのは、想像していたよりもロンドン生活が大変だったから。

旅行で行く外国と、実際に働いて生活をする外国は想像以上に違いました。

旅行で行けば、ほとんどの人が優しいけれど

実際にそこで生活していると意地悪な人もたくさんいるし、

悲しいけど差別にもたくさん遭いました。

ロンドンでもアジア人差別あるんだ、と体験して初めて知りました。

肌が黄色いのは変えれないし、それだけで差別を受けるのは何とも言えない気持ちだったけれど。

スペイン人やイタリア人もまぁまぁ黄色いけどな、って思ったけど

残念ながら鼻は低いし、目も大きくないし、顔は薄いし、しょうがないなと諦めました。

私は幸い生死にかかわるほどの差別は受けなかったけれど、それも日本人だったから。

台湾人のお友達は中国人と間違われることが多くて、私なんかの比じゃないほどの差別に遭っていました。

海外で暮らすことを夢見る人は多いけど、実際は楽しいだけじゃないですよ。

日本で味わうストレスとはまた違った種類のストレスがあります。

それでもやっぱり人生に一度は海外に住んでみることをオススメします。

日本人として、どれだけ自分たちが恵まれている環境にいるかが分かるから。

できれば、学生時代に親のお金で行くのではなく、現地で自分で稼いで生活してみてほしい。