はじめに

2014年8月。

人生を一度リセットしようと、27歳を機に単身で渡ったロンドン。

当時の私は、日本はアジアで一番発展している国だと疑いもしませんでした。

韓国よりも中国よりも、そして東南アジアの国々よりも日本が一番なんだと。

しかしロンドンで周りを見渡しても、パナソニックやソニーの電化製品や看板は見当たらず。目の前に見えるのはサムスンの看板ばかり。

日本食は人気だけれど、日本食レストランや日本食材スーパーの経営者の多くは、韓国人や中国人。

アパレルに関しても、渡英したときは、ユニクロが初めてロンドンに出店する時代。

「スーパードライ乾燥しなさい」という変な日本語のロゴがついたイギリスブランドのダウンが、飛ぶように売れていた。

ロンドンに渡ってから初めて、日本がアジアで一番ではないことを知りました。

世界はもう、他の国を見ているのだと。

自然災害が多いから、日本には会社の支社を置きたくないと言われ、

日本人は英語話せないよねと言われ。

何をどう間違ったら、日本がアジアで一番だと思えたんだろうと恥ずかしくなりました。

私が英語講師になろうと思ったきっかけは、

「このままだと日本やばいな。」

そう思ったからです。

日本人全員が、義務教育で最低でも3年間、英語を習っています。

「いつになったら英語話せるの?」

そろそろ本気で解決したいと思います。